エピソード0~きっかけ編②~
~きっかけ編/1~の、続きです。
●画像加工について
画像はデータなので、加工ができる。
色も輝きも、そちらに詳しい、得意な方なら、お手のものでしょう。
背景が黒地なら、色を加工しても影響がないので、画像しかデータがなければ、露見しにくい。
●ロイヤルブルーについて
ロイヤルブルーや、コーンフラワーブルー、サファイアの価値を高める言葉はたくさんありますが、証明してくれるところは、なかなかないんですね。
産地も、そうです。
ということは、証明書がなければ、何とでも言えるんです。
落札した側も、ロイヤルブルーではない、と証明する方法がないんですから。
一応証明してくれるのは、GIA(アメリカなど)や、GRS(スイス)。
海外へ、鑑別にお願いするのは、なかなかハードルが高い 。
そうすると、「私の感覚では、ロイヤルブルーです」で終わってしまいます。
最も確実、簡単な方法は、
実物を見ること
それに尽きます。
・店舗があるお店に行く
そりゃそうだー!ですよね。
ネットで購入するなら、
・無条件に返品を受け付けてくれるところ
・ハズレでも納得できる価格のものを購入して、その店舗の、説明や画像のクセを知る。
・質問できるお店なら、「手に乗せた(ジュエリーなら、着けた)画像を載せてもらえないか?」です。これでだいぶ、誤魔化せなくなります(肌が青かったらおかしいですもんね)。
・動画があれば、だいぶ信頼性は増します。
これは、カラーダイヤモンドも同じです。
ただひとつ違うのが、“カラーダイヤモンドは普通の宝石店では売っていない”ことです。
さて、次からようやく本編です。
尚、そのサファイアは、買取店に買い取ってもらいました。もう、見たくありませんでしたので。。